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広商連第五十四回定期総会開催

「紹介したくなる民商を作りすべての民商で年間増勢を」

六月四日(日)広商連第五十四回定期総会を開催、四年ぶりにコロナ禍以前の形態で行い、県内民商から七十六名が参加、尾道からは太田会長、武田理事、吉岡事務局長が参加しました。
加賀県連会長のあいさつ、来賓のあいさつに続き、寺田事務局長が方針案を報告。
「インボイス中止・延期の正念場、引き続き学習を強め、延期中止に追い込もう」
「昨年の営業動向調査に続き今年も調査を実施し仲間の商売と生活の状況をつかみ仲間の声を届ける取り組みを」
「今年も全自治体懇談に取り組む」組織建設の重点では「紹介したくなる民商づくりを前進させ、すべての民商で年間増勢に挑戦する。」「集まって話し合うことの魅力を高め、班・支部活動を前進させる」などを提案。

財政報告で決算、会計監査報告、予算が報告され、質疑応答で午前を終了し、午後からは五つの分散会に分かれて、「インボイスの取り組み」「営業動向調査について」「紹介したくなる民商とは」など論議しました。
最後に議案に採択、役員選出、組織表彰が行われ、議案は満場一致で採択され、役員選出では、尾道からは、県連常任理事に太田会長、県連理事に細谷理事、会計監査に小川理事が選出。
表彰では、尾道は年間増勢の部、春の運動増勢の部で表彰、代表して武田理事が表彰状を受け取りました。
最後に四郎田副会長による「団結頑張ろう」ですべての議事を終了しました。

地方創設臨時交付金を活用した支援制度を

尾道民商7名の仲間が自治体懇談に参加/小規模事業者の切実な声を生かして制度の創設を

広島県連では、地方創生臨時交付金を活用した事業者への支援制度を求めて自治体懇談に取り組んでいます。
尾道民商では、五月二十に日に太田会長を先頭に、前回参加人数が少なかったとの反省を生かして、元会員も含めて七名の仲間が参加しました。
日本共産党から岡野市議、魚谷市議も同席、尾道市からは、内海経済部長と新宅福祉保健部長が参加しました。
太田会長は「交付金を活用して小規模事業者も活用できる制度を作ってほしい」と訴え要望書を手渡しました。
内海産業部長は「広島県と県内自治体でオンライン会議を行った。県はLPガス支援などについて検討している」「昨年は、LEDの支援制度が好評で一回目の反応が良く二回行った。三月には、ペイペイの二十%還元なども実施した」と述べたが、会員からは「LED支援は小規模事業者の支援にはならない、民商会員で使った人はいない」と話「みんなが使える使い勝手の良い制度を作ってください」と強く訴えました。
また「国保が高くて一番こたえる」と訴え、新宅部長は「この間国保は、据え置きで頑張ってきたつもり、今年度については、県から引き上げが示されているが、六月の国保運営協議会で決定する。」と回答しました。更に「県の統一保険料になったらどうなるのか」「基金はそのまま使えるのか」など質問が出されましたが「統一化に向かってどうなるか示されていない」と明確な回答は出ませんでした。
最後に「今年も営業動向調査に取り組みます。小規模事業者の切実な声を生かして支援制度を作ってもらいたい」と要望しました。

2023年・春の運動 会員11名読者16名拡大

会員・読者で年間増勢達成!会員のみなさんの「紹介活動」が実る

今年の春の運動も二月から集まって話し合いながら申告書を書き上げ、三・十三重税反対行動には約百名がつどい集団申告を行い、三十一日の消費税の集団申告を終え終了しました。
拡大では、会員十二名、読者十五名、共済会十二名の目標に対して、会員十一名・読者十六名・共済会五名の拡大成果を上げ、会員拡大では、自主目標は達成できませんでしたが、年間増勢を達成することが出来ました。
新入会員十一名の入会動機は、会員紹介が八名、読者から一名、その他の紹介が二名となり、圧倒的にみなさんの紹介が力となりました。ありがとうございました。

尾道民商は「民商は自分たちで増やさないと誰もふやしてくれない」「増やさないと減る一方」「会員が増えるのはみなさんからの紹介が一番」と口が酸っぱくなるほど言い続けてきた成果が表れたのでしょうか。
私たちの要求、願いを実現させるためには、民商が大きくなることが一番です。
これからもみなさんの紹介活動を活発に行い、強大な民商を作りましょう。

3・13重税反対全国統一行動 尾道集会

インボイス反対を貫き、民商の魅力を語り民商を大きくしよう!
会員目標12名で9名入会、目標達成目指し紹介運動を!
約100名の会員が集い、集会後集団申告を!


太田会長あいさつ
「我々を取り巻く情勢は、公共料金の値上げ、止まらない物価の値上げ、直接支援もなくなり営業は困難をきわめています。
更に、十月から実施予定のインボイス制度は、登録すればすぐに課税業者になり消費税を納めなくてはいけません。
業者にとって何一ついいことはありません。
登録を急ぐ必要はありません、インボイス反対を貫きながら、この制度を学んでいきましょう。
組織拡大では、民商は自分たちで増やさないと誰も増やしてくれません。仲間を増やす紹介運動をよろしくお願いします。」

吉岡事務局長基調報告
「昨年、労働組合と民商で提出した、インボイス延期中止の意見書は、世羅町では満場一致で採択されましたが、尾道市は、けんもほろろの対応でまさに国、県の言いなりでした。この四月には市議会議員選挙があります。私たちの願いを実現してくれる議員を選びましょう。」
「春の運動の拡大では、会員は、目標十二名に対し九名入会しています。頑張れば手の届く所まで来ています。みなさんが一人二人と紹介していただければ必ず達成できます。最後まであきらめずに目標達成を目指しましょう。頑張りましょう。」

「インボイス学習」「なんでも相談会」

2023年春の運動・会員、読者拡大に協力を参加の声掛けを
知り合いの業者・申告で悩んでいる業者の紹介を!

春の運動が始まり一ヶ月余りが過ぎました。確定申告の準備は進んでますでしょうか?
申告班会の案内が届いたと思います。忘れ物のないように班会に参加してください。
事前に相談のある方は事務局までご連絡ください。

さて、春の運動のもう一つの目的である、仲間を増やす活動ですが、いまだ成果が上がっていません、今週から「なんでも相談会」が五カ所ではじまり、十八日には「インボイス学習会」を開催します。
これに多くの会外業者に参加してもらい、会員が増えればと思っています。宣伝ビラを見て何人かは参加する予定ですが、もっと参加者を増やして大きな成果につなげたいと思います。
みなさんの周りの業者で「申告で悩んでいる」「インボイスがわからない」と言った業者がいれば声をかけてください。
会員のみなさんの紹介が仲間を増やす一番の方法です。よろしくお願いいたします。

コーヒーを飲みながら春の運動ビデオを

十七日、西支部で班会を開催。
「コーヒーを飲みながらゆったりと班会を」と太田会長が入れてくれたコーヒーを飲みながら春の運動のビデオを鑑賞。

久しぶりに参加した会員が「インボイスを知りたい」と要望が出たのでみんなで論議をしました。

「インターネットなどで見たがよくわからなかった。
話を聞いてだいぶ分かってきた」と感想を話していました。

広商連青年部協議会 第二回ゴルフ交流会開催 名刺交換会で交流も

11月27日(日)東広島カントリークラブで県青協主催の第2回ゴルフ交流会が開催されました。
コロナ禍で県内各民商が部員同士なかなか交流出来ない。青年部の活動をしたくても人が集まらないなどの声があり。活動できていない青年部が動くきっかけになることはないか。
ゴルフならコロナに負けず交流できるのではと計画がスタート。今年も青年部で開催してくれるんでしょとの声もあり。何度も県青協幹事会で話し合い、幹事で協力し準備を進め、無事に当日を迎え県内民商から12名がコロナ対策に気を付けながら参加されました。
天気も良くゴルフ日和♪スタート前に全員集合し西濱崇県青協会長から、ケガのないように1日交流を楽しみましょうとあいさつ。ルール説明や注意事項を国重嘉夫副会長から伝え、一瞬マスクを外しポチっと写真撮影した後スタートしました。各カートでは初対面の方々が多く、初めましての声があちこちから聞こえてきました。

プレイ中も初心者の方には経験者がアドバイスをしながら和気あいあいとコースを回ることができました。昼食タイムには各テーブル県青協活動についての話も弾み、これからはもっと積極的に参加します!という嬉しい声もありました。午後からもケガなくゴルフを満喫しました。ゴルフ終了後は、表彰式と交流会。全員参加で順位発表しながら自己紹介をしました。みなさん商品を手に写真を撮りながら、ニアピン賞・ブービー賞等も獲得されました。

表彰式の後、今回はみなさんに名刺持参で参加して頂いたので、名刺交換をしながらの交流が出来ました。最後に佐竹県青協幹事より、これからも学習会やイベントを企画していきますので、みなさん是非参加して下さい!今日は1日お疲れ様でした!!と締めくくりました。

「民商に入って心強かった」 山根さん(東支部・水道工事)

9月に税務調査後に入会された山根さんが事務所に調査終了の報告に見え、話を伺いました。
「民商へは、税務調査になり何もわからず不安になっているときに、現場の知り合いから民商を進められ、すぐに連絡すると、次の日に対応してくれその日に入会しました」
「税務調査の対応について話を聞き、納税者の権利があるので、税務署と対等に話せることや、わからないことは答えなくてもいいなどを教えてもらい、その時の助言が大変励みになり安心して調査を受けられた」
「それ以後、税務署とのやり取りも、当初は税務署の言いなりで不安な受け答えだったが、アドバイス通り対応し、不安がなくなった。」
「税務署と対等に話せるとのアドバイスが一番心強かった」
「これからは、申告の事、消費税の事などわからないことがいっぱいあるので民商で勉強していきたい」
と明るく話していました。

2022年自治体体験談世羅町と懇談

「住宅リフォーム制度」今も好評です。

懇談には、世羅町から前川商工観光課長、宮崎健康保険課長、山田保健係長、宮丸商工振興係長が参加。民商からは太田会長、武田西支部長、吉岡事務局長、県連から寺田事務局長が参加しました。

コロナ支援の創設
国、県の動向を見つつ、商工会とも協議しながら必要な策を講じていく。
今すぐ、どんな支援策があるか提示できないが、状況に応じて、状況にあった対応、支援策をしていく必要があると思っている。世羅町は平成二十八年に「小規模事業等支援条例」を制定して小企業の支援に目を向けて取り組んでいる。

国保の傷病手当・支援金
国保の傷病手当については国主導で出来た制度であり、対象者の拡大も国がやれば出来るが単独では難しい。国保の支援金も国の制度があれば出来るが、町独自で実施すると、あとで国保料に跳ね返ってくるので単独では難しい。

世羅町は地元業者に対して頑張ってくれていると思う。
町民や業者の顔がわかるので、何とかしたいと思っているのがわかる。新規開業などサポートは充実している。今後は、開業した後もやっていけるように、販路の拡大など取り組んでほしい。自分たちが運動して作った「住宅リフォーム制度」が今も活用され、町民に喜ばれているのは大変うれしく思う。
(武田さんに感想を寄せてもらいました。)

2022年11月15日しまなみ信金と懇談

税務署の反面調査は納税者に連絡するよう支店に徹底している

民商・県連は県内の金融機関本店と懇談していますが、十五日に「しまなみ信用金庫」と懇談、信金から坂田総務部部長、河原営業統括部長、山根融資部副部長が参加し、県連からは藤井副会長、寺田事務局長をはじめ、福山民商、三原民商、尾道民商からは吉岡事務局長が参加しました。

最初に県連、藤井副会長が「私たち中小業者はこの間のコロナ禍の中で頑張っていますが、正直言って限界となっている業者もいます。第八波が目の前に来ている中で、これから年末年始にかけてどうやって年を越すかという不安も抱えています。そう言った中で金融機関と懇談させていただいて地域でどうやって生き延びていくのかということで、何か学ぶ点があればとの思いで今日参加しています。どうぞよろしくお願いします。」とあいさつし懇談を始めました。

融資についての要望では
「当金庫では、定期的に訪問や電話で検討を行い、新規融資、条件変更などの相談を受けており、迅速に対応している。保証協会とも積極的に連携している」「当金庫では、融資の相談に対して、決算内容、業種、年齢、性別などで画一的に判断していない」と回答

税務調査に関しては
「守秘義務の順守は徹底している」と述べ見出しのように、はっきりと回答しました。
吉岡事務局長がインボイスについて質問すると「さほど迫っていない感じである、当金庫でも理解していない行員もいるので研修等で周知したいと思っている」回答しました。