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8・1県内一斉宣伝行動「インボイスアクション」

尾道民商・商店街を訪問・30軒と対話「登録しないがどうなるか不安」と困惑の店主も

八月一日の県内一斉「インボイスアクション」、尾道民商は、インボイスリーフと営業動向調査を持って商店街を訪問、対話を計画、太田会長をはじめ小川理事、細谷理事、仁井理事と吉岡事務局長の五名が参加しました。
商店街入口の芙美子像前に一時三十分に集合、二組に分かれて訪問、「営業動向調査を行っています。ぜひご協力ください」「インボイスはどうされますか」と対話、ある小売店では「うちは、細々と個人を相手に商売しているのでインボイスは登録しません」と話し、他の店でも「消費税を払うほど商売していないので登録していません」「どうなるかわからない」と不安も「困りごとやわからないことがあれば民商に相談してください」と話しました。

少し前に開業した飲食店で「商売はいかがですか」と尋ねると「まだあまり知られていないのか、ぼちぼちですね」と厳しい状況が話されました。
短時間の行動でゆっくりと話せませんでしたが、営業動向調査はほとんどの店で快く引き受けてくださり、また「あ、民商さんですか」と好反応の店もあり、元気の出る行動になりました。
その勢いで太田会長は、商店街行動のあと宣伝カーで市内一円を二時間かけて走りました。

「営業動向調査2023」今年も実施!

調査結果は、広島県との「個別会議」尾道市との懇談で活用!
商売の厳しい現実を訴え、支援制度の創設に生かしましょう。

広商連は、みなさんの商売と生活の状況をつかみ、必要な支援を広島県及び全自治体に求めるため、昨年初めて営業動向調査に取り組みました。その結果は、広島県との「個別会議」での政策提言に生かし、広島県内23自治体との懇談でも、地域経済を支えている皆さんの実態を示し、支援制度の創設と活用に生かされました。昨年の成果を踏まえ、今年も営業動向調査に取り組みます。みなさんのリアルな声、厳しい現実を記入して提出してください。

とりあえず急いで今週の商工新聞と一緒に、または郵送で調査用紙を届けますので、記入していただき、事務所に持ってくるか、FAXで送るか、または返信用封筒を同封していますので送ってください。
スマホを活用している方は、QRコードから記入して送信できます。
また、「紹介カード」を同封していますので、「インボイスが良くわからない」「インボイスの番号を登録したけど消費税の計算ができない」など困っている業者をご紹介ください。
民商会員を増やすことは人助けです。知り合いや身近な業者をご紹介ください。 

← スマホから、このQRコードで簡単に登録できます。

尾道市・LPガス使用事業所支援金

支援対象者
市内の事業所における令和5年1月から同年6月までの任意の3か月における1ヶ月当たりのLPガス平均使用量が10立方メートルを超える者であって、引き続き市内で事業継承の意思がある者
※今回の支援金では都市ガスは対象外です。

支援金額等
令和5年1月から6月までの任意の3ヶ月における、1ヶ月当たりのLPガス平均使用量に、50円を乗じた額の9ヶ月の金額

申請期間
令和5年7月18日(火)~8月31日(木)該当すると思われる方はご相談ください!

税務調査にご用心を!

税務調査の「十の心得」をしっかり身に着けよう

税務署は、七月中に管内の移動を終え、本格的に税務調査を開始させます。調査には「強制調査」と「任意調査」がありますが、民商会員の調査はほとんどが「任意調査」です。したがって調査の際には、納税者の営業や生活、健康などに留意するのは当然で、ましてや承諾なしに店や工場、店舗に入り込んだり、机やカバンなどを調べるなどの行為は禁じられています。違法な調査に対しては断固止めさせましょう。
国税庁の「税務運営方針」で「納税者に対して親切な態度で接し、不便をかけないように務めるとともに、納税者の苦情あるいは不満は積極的に解決に努めなければならない。
また、納税者の主張に十分耳を傾け、いやしくも一方的であるという批判を受ける事が無いよう、細心の注意を払わなければならない」としています。
下記に「十の心得」をまとめていますので参考にしてください。
尾道税務署は電話で事前通知してくる事がほとんどです。
突然の電話ですが慌てずに、電話の内容をよく聞いて、その日は調査日の約束はせずに一旦電話を切りましょう。
そしてすぐに民商に連絡してください。

税務調査の「十の心得」
〇自主申告は権利
〇相手の身分確認を
〇事前通知を励行させよう 事前通知は義務化、調査理由の11項 目を確認しよう。
〇調査日時の変更は可能 調査の日時、場所は変更させることが 出来ます。
〇承諾なしの反面調査は断る 反面調査は客観的に見てやむおえない と認められる場合に行える。
〇調査は目的の範囲に
〇承諾なしの立ち入りは違法
〇勝手な取り調べは違法
〇サインは命

西支部レクレーション 世羅道の駅でBBQを雨が降っても集まれば笑顔

7月9日(日)、コロナ禍以前から久しぶりのレクレーションを行いました。
九州では、線状降水帯が発生、広島県でも大雨注意報が出されるなど最悪の天候でしたが、欠席者は誰もおらず、会員、家族、総勢26名が参加、集まればみんな笑顔で楽しいレクになりました。

武田支部長が「私は日頃の行いがいいからこの雨は、私のせいではありません」と笑いを取りながら「久しぶりのレクです。みなさん雨に負けず楽しんでください」とあいさつ。肉を前にして、慌ただしく「乾杯」をしてスタートしました。

途中、シャワー状態の雨に見舞われ慌てて非難を、屋根の下で落ち着いたところで、ビンゴゲームを行い、この春入会した会員と会員のお孫さんの若者の進行で始めました。
老若男女が楽しめるのがビンゴゲーム、「ビンゴ」の歓声が次々と上がり、アルコールの入ったおじさんたちもじっとカードを見つめていました。たいへんだったのがBBQの焼き担当、みんなが楽しんでいるのに黙々と肉を焼いてくれた方もいました。
お陰で「おいしい肉」が堪能できました。ありがとうございました。一緒に楽しんでもらえたかな?

ニュースで会員訪問♪今回は、副会長で向島支部の山本政輝さんです。

向島支部で長く役員をしていて、向島の班会には必ず参加し支部の活動を牽引している山本さんです。
商売は乾物等の販売をしています。「国内産の魚介類が取れなくて今は、海外から来ている材料がほとんど」と少し寂しそうに話しています。
商売を始めたきっかけは「会社勤めの時、上司とケンカをして止めたのがきっかけ」だそうです。
その後、商売をはじめました「30年ほど前ですが、約1年間は大変辛くて、しんどかったことが今でも思い出されます。」商売のアピールポイントは「良い商品、オンリーワンに近い商品をお客さんが納得する価格で販売すること」と話しています。

民商に入ったきっかけは「税務調査を受けたことがきっかけで入りました」入会してよかったことは「それ以来、役所や税務署では絶対に教えてくれない事や、その他、業者の立場で色々なアドバイスが受けられることです。」と話しています。
将来の展望について尋ねると「昔は、スーパーや小売店に卸していました。しかし廃業などが相次ぎ、イベントでの販売中心になっていましたが、コロナ禍でイベントもなくなり大変苦しい4年間でした。やっとイベントも復活してきたので今以上に積極的に参加しようと思っています。」

最後に最近腹の立つことは「国民の税金を使って、コロナ等の支援をしているのに、自民党にしてもらった、自民党の手柄のように扱われていること」「あとマイナンバー制度やインボイス制度も」と自民党政治に怒っています。

尾道民商第55回定期総会開催

「集まって話し合う」活動の復活で会員相互の交流を
     全会員参加の紹介運動で「一年間で一会員が一成果」

六月十八日(日)午前十時より大新旅館にて総会を開催、代議員定数二十五名に対して二十二名が参加し成立しました。
議長に武田西支部支部長を選出して議事が始まり、太田会長のあいさつ(下記参照)の後、来賓のあいさつでは、日本共産党を代表して魚谷市議があいさつ「四月の選挙ではみなさんのおかげで二議席確保の目標を達成出来ました。ありがとうございました。」とお礼を述べ「来週から六月議会が始まりますが、国保、介護保険の引き下げの問題など、市民の暮らしを守る立場で質問をします。
また、国会では悪法が十分な審議なしに次々と通過している。今後の政治の焦点は解散総選挙になりますが、悪政転換の好機ととらえ頑張る決意ですので、みなさんのご協力よろしくお願します。」と述べました。
メッセージは、日本共産党の元衆議院議員、大平喜信さんから届きました。
次に吉岡事務局長が方針案を説明。要求運動では、「今年も営業動向調査に取り組み、自治体懇談を旺盛に行う」「インボイス制度を正しく理解し、消費税につぶされないために、民商ならではの学習、相談活動を強める」「戦争か平和かが鋭く問われる今日、平和でこそ商売繁盛の世論を広める」などが報告され組織建設、会員拡大では、「コロナ禍の中多くの会員が廃業に追い込まれた。会員拡大の目標に会長を先頭に役員、事務局が団結して取り組むこと、全会員参加の紹介運動を活発に行う」ことが提案され、拡大目標は、対象業者比五、五%(二八九名)と報告されました。
最後に「コロナ禍も収まってきました。集まって話し合う活動を復活させ、会員同士の顔の見える活動で元気な民商を作りましょう」と力強く締めくくりました。その後、決算、会計監査、予算案が報告され、質疑応答の後、満場一致で採択されました。
最後に新役員が提案され、新役員が選出されました。

県連総会開催

4日、広商連第54回定期総会が開催され、安芸民商から4名が参加しました。
今年の総会は、県労連の門田議長、日本共産党の大平前衆議院議員を来賓に迎え、午後からは分散会も行われるなど、4年ぶりの通常開催となりました。
午前中の総会方針等の報告・提案を受けて、5会場に分かれての分散会では、それぞれ困難な状況やインボイスへの取り組み、民商活動での悩みなど出し合いながら、他の民商に学ぼうと前向きな意見交流がすすめられました。
総会では、全県の民商が団結して取り組む総会方針が全会一致で採択され、最後に年間増勢を必ず達成させようと「団結ガンバロー」で力強く終了しました。

広商連第五十四回定期総会開催

「紹介したくなる民商を作りすべての民商で年間増勢を」

六月四日(日)広商連第五十四回定期総会を開催、四年ぶりにコロナ禍以前の形態で行い、県内民商から七十六名が参加、尾道からは太田会長、武田理事、吉岡事務局長が参加しました。
加賀県連会長のあいさつ、来賓のあいさつに続き、寺田事務局長が方針案を報告。
「インボイス中止・延期の正念場、引き続き学習を強め、延期中止に追い込もう」
「昨年の営業動向調査に続き今年も調査を実施し仲間の商売と生活の状況をつかみ仲間の声を届ける取り組みを」
「今年も全自治体懇談に取り組む」組織建設の重点では「紹介したくなる民商づくりを前進させ、すべての民商で年間増勢に挑戦する。」「集まって話し合うことの魅力を高め、班・支部活動を前進させる」などを提案。

財政報告で決算、会計監査報告、予算が報告され、質疑応答で午前を終了し、午後からは五つの分散会に分かれて、「インボイスの取り組み」「営業動向調査について」「紹介したくなる民商とは」など論議しました。
最後に議案に採択、役員選出、組織表彰が行われ、議案は満場一致で採択され、役員選出では、尾道からは、県連常任理事に太田会長、県連理事に細谷理事、会計監査に小川理事が選出。
表彰では、尾道は年間増勢の部、春の運動増勢の部で表彰、代表して武田理事が表彰状を受け取りました。
最後に四郎田副会長による「団結頑張ろう」ですべての議事を終了しました。

地方創設臨時交付金を活用した支援制度を

尾道民商7名の仲間が自治体懇談に参加/小規模事業者の切実な声を生かして制度の創設を

広島県連では、地方創生臨時交付金を活用した事業者への支援制度を求めて自治体懇談に取り組んでいます。
尾道民商では、五月二十に日に太田会長を先頭に、前回参加人数が少なかったとの反省を生かして、元会員も含めて七名の仲間が参加しました。
日本共産党から岡野市議、魚谷市議も同席、尾道市からは、内海経済部長と新宅福祉保健部長が参加しました。
太田会長は「交付金を活用して小規模事業者も活用できる制度を作ってほしい」と訴え要望書を手渡しました。
内海産業部長は「広島県と県内自治体でオンライン会議を行った。県はLPガス支援などについて検討している」「昨年は、LEDの支援制度が好評で一回目の反応が良く二回行った。三月には、ペイペイの二十%還元なども実施した」と述べたが、会員からは「LED支援は小規模事業者の支援にはならない、民商会員で使った人はいない」と話「みんなが使える使い勝手の良い制度を作ってください」と強く訴えました。
また「国保が高くて一番こたえる」と訴え、新宅部長は「この間国保は、据え置きで頑張ってきたつもり、今年度については、県から引き上げが示されているが、六月の国保運営協議会で決定する。」と回答しました。更に「県の統一保険料になったらどうなるのか」「基金はそのまま使えるのか」など質問が出されましたが「統一化に向かってどうなるか示されていない」と明確な回答は出ませんでした。
最後に「今年も営業動向調査に取り組みます。小規模事業者の切実な声を生かして支援制度を作ってもらいたい」と要望しました。