尾道民商・第十一回理事会を開催
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2024.05.22
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二十三日(火)の夜、栗原公民館にて理事会を行いました。
太田会長があいさつに続き、県連常任理事会の報告と提案を行いました。
県連総会が六月九日(日)に行われ、県連役員三名と代議員四名の参加が必要と報告、早速参加理事に総会参加の要請を行い、ほぼ代議員が決定しました。
総会に向けての拡大行動では、春の運動の残目標六名が提案され、承認されました。
尾道民商総会成功のためにも会員を増やして総会をむかえましょう。
会員の皆さん、対象者の紹介をよろしくお願いします。
次に、尾道民商総会について、県連総会の次の週ですが六月十六日(日)才原なごみ館で行うことを報告、代議員定数について論議されました。論議の結果、昨年と同様に会員十名に一名の代議員となりましたが、総会にたくさんの会員に参加してほしいので、理事の知り合いの会員に声をかける、訪問して対話する、電話で誘うなどを実践して昨年の参加人数を上回るように頑張ろうと決まりました。会員のみなさんの積極的な参加をお願いします。
次に「新会員歓迎会」について話し合い、今年の春の運動での新会員は四名だったので、新会員も含めて「民商を知ってもらう交流会」として、この人に参加してもらいたいと思う人に声をかけ、民商会員同士の交流会として行うことが決まりました。
どなたでも参加できますので参加をよろしくお願いします。以上を論議し終了しました。
定額減税
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2024.05.21
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定額減税(所得税3万円、住民税1万円)が実施されます。
従業員のいる方は、6月に支給する給与の源泉から差し引きます。
自営業者は令和6年分の確定申告の際に定額減税額を控除します。
税務署から「令和六年分所得税の定額減税のしかた」というパンフが届いてる方がいると思いますが、これは昨年、岸田首相が打ち出した経済政策で、引き続いての物価の高騰、材料の高騰の中で「焼け石に水」の感のある政策ですが、一人当たり四万円(所得税三万円、住民税一万円)の定額減税を行うものです。
給与所得者の場合は
その給与の支払者のもとで給与を支払う際に、源泉徴収税額から定額減税額を控除する方法で行われます。
六月一日以後に支払う給与から控除が行われ、控除する前には従業員の扶養人数を確認し減税の金額を確定させるなど給与支払者には面倒な実務が降りかかってきます。
給与から引ききれない場合は
六月から十二月まで控除して、全額引ききれない場合は年末調整で調整します。
基本的には以上のようになりますが、年末調整時のやり方や途中で退職したり就職したりした人はどうなるのなど、
まだまだ不確定な部分が多い制度です。とりあえずは六月の給与より控除できるように準備しましょう。
会員の多くの皆さんは事業所得の確定申告を行っていますので、来年の申告の時に所得税額から定額減税額が控除されます。給与支払者の会員の皆さんは、さまざまなケースがあると思いますので学習して対応しましょう。
五月には学習会を計画しますので是非ご参加下さい。
広商連共済会・いのちと健康を守る学習交流会を開催
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2024.04.25
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「社会保障としての国保制度にするために」千葉県社保協に学ぶ
県単位化は国保料引上、徴収強化に。共同で国保改善運動を
広商連共済会は、三月二十四日に「いのちと健康を守る学習交流会」を開催、この学習会はコロナ禍前に宮島で行って以来の開催となります。湯来交流体験センター(湯来ロッジ)で行われ、県内十民商から四十二名が、尾道からは、太田会長、細谷理事、田中共済会理事長、吉岡事務局長が参加しました。
午前中は、「国保改善運動」について千葉県社保協の鈴木英雄さんの講演があり、午後は、湯来ロッジで行われる「神楽」を鑑賞しました。
開会あいさつで平野県共済理事長は「本日は国保制度を学習します、政府の軍拡政策によって予算が削られ国民の命が脅かされています。国保は低所得者ほど負担が大きく、無保険で治療が受けられなくてなくなる方もいます。
私たちの命と暮らしを守るために大切な中身になります。しっかり学習しましょう」と挨拶しました。
講師の鈴木さんは、もともと民商や県連で事務局員として働いていましたが、2015年に銚子市で起きた、県営住宅の家賃滞納による、母子心中事件の調査に参加したことがきっかけで社保協運動に取り組むようになりました。
鈴木さんは、千葉県での国保・後期高齢者保険のアンケートを紹介。「保険料が高い」は国保82.8%後期78.0%。「無理して支払」国保53.8%、後期46.9%。「生活費を削って」国保61.8%、後期50.6%となり、国保と後期の加入者は、高齢で無職の人が多く、更なる保険料の負担増の動きもあり、困難の実態をきちんと把握し適切な対応を検討することが求められていると話されました。
また、安心して医療を受けるためには「持続的な社会保障」の観点が必要ですが、最近できた法律の中には社会保障の文言はなく、「自助と連帯の精神」「自己責任」など国民の相互扶助に置き換わっていることや「保険料の適正化」と称して保険料の引き上げを狙っている。ことなどが話されました。
県単位化については、いままで各自治体でかかった医療費や加入者の様々な経済状態など市民に寄り添いながら行ってきた政策を、保険料や徴収方法など「県が決めるから県の言いなりにやりなさい」ということだと厳しく批判。
そして最後に今後の取り組みとして、民商や民主団体などが共同の運動で申し入れや交渉を行って、県と市町村の議会や国保運営協議会に加入者の意見と声を十分に生かして改善を求めていくことが重要だと話して締めくくりました。
2024年・3.13重税反対統一行動開催
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2024.04.25
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大軍拡・大増税・政治資金裏金疑惑の政治を変えよう
仲間が増える一番の方法は会員の紹介、仲間増やしにご協力を!
今年の三・一三重税反対統一行動は、例年と同じ市民ギョラリーで午後一時より行い、会場には会員約九十名が参加、来賓に尾三地域労連の川井雄二議長、日本共産党からは衆議院広島選挙区五区予定候補のいのはら真弓さんを迎えて行いました。
進行役は武田理事がつとめて始まり、会長挨拶では「集会に参加のみなさん、今年もこうしてお会いできることを大変うれしく思っています。ありがとうございます。さて我々を取り巻く情勢は、限りなく続く、保険料、公共料金の値上げや物価の高騰で我々の生活は一向に向上しません。また、昨年十月から実施のインボイス制度は、番号を取得したことによって、売上1000万円以下の免税業者も消費税を申告、納付しなくてはいけません。消費税の計算をして頭を抱えている会員がいました。このような悪しき制度は一日も早く撤廃しなくてはいけません。
さて、この春の運動は、一年間の総仕上げとして自主計算、自主記帳で作成した申告書を税務署に提出するという大きな目的がありますがさらには、一番頭を悩ませる時期に仲間を増やすという目的もあります。民商は自分たちで増やさないと誰もふやしてくれません。仲間が増える一番の方法は、会員の皆さんからの紹介です。「一会員が一年で一成果」を合言葉に奮闘をよろしくお願いします。ご一緒に頑張りましょう」と力強く話されました。
最後に吉岡事務局長が基調報告を行い「岸田政権が打ち出した所得税減税では焼け石に水、減税の後には、五年間で四十三兆円以上もの大軍拡を確保するため大増税と社会保険の負担増が待ち構えています。また、自民党阿倍派の衆議院議員が逮捕されるなど、政治資金パーティー券を巡る裏金事件が底なしの様相を呈しています。国民には増税と負担増の痛みを押し付ける一方、税金も払わず政党助成金とパーティー券で私腹を増やす自民党政治に怒りの声が沸き起こっています。内閣支持率は最低を更新し政治を変えるチャンスです。政治を変えるために頑張りましょう。」と述べ組織建設では「仲間増やしの活動がピンチです。民商の魅力を語り、全会員で紹介運動を活発に行い、増勢に向けて頑張りましょう」と述べて終わりました。
その後、税務署までバスで行き集団申告を終了しました。
尾道民商「2024年新春の集い」開催
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2024.02.03
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「負けてたまるか、しゃ!飛びたつ(辰)ぞ」全会員参加の紹介活動で必ず目標達成を!
コロナ禍でしばらく行っていなかった「新春のつどい」を「集まって元気を出そう」と開催、二十一日に三成の才原なごみ館で二十一名の会員が参加しました。
太田会長は新年のあいさつで「旧年中は民商活動にご理解とご協力をいただきありがとうございます。昨年はコロナが収束しないまま支援は打ち切られ、物価高騰、値上げの嵐は収まることなく我々の環境は耐え難い一年でした。インボイス制度も強行され、間もなく始まる申告、納税は今まで以上に大変になると思います。周りに悩んでいる人がいれば、「民商で一緒に頑張ろう」と声をかけ誘ってください。一人で悩まず、自主計算、自主記帳、自主申告が出来るように一緒に頑張りましょう。今年こそ平穏な日々が戻ってくることを願って、集まって話し合い、支え合ってこの難局を乗り切りましょう。今年のスローガン「負けてたまるか、しゃ!飛びたつ(辰)ぞ」と頑張りましょう」と述べ、
来賓で参加してくれた藤井県連副会長は、政治資金パーティー問題で厳しく今の政治を批判し「この春の運動では、泣く泣くインボイスを登録して初めての消費税の申告を控え、どこに相談していいか困っている業者はたくさんいます。今こそ民商の出番です、仲間を増やして目標を達成しましょう。」とあいさつしました。
続いて県連の寺田事務局長があいさつ、最後に日本共産党の魚谷市議が、尾道市議会で「消費税減税」「国保料を値上げしない」の意見書が採択されたことを詳しく報告、参加者から拍手が起こりました。
吉岡事務局長の春の運動の基調報告の後、弁当を食べながら懇親会を行い、自己紹介をしながら交流をしました。初めて参加した新入会員さんは「昨年、独立したばかりで知り合いも経験も少ないのでよろしくお願いします」と挨拶し、名刺を渡していました。一通り自己紹介した後、最後に飯田理事の元気な掛け声で「頑張ろう」三唱を行い終了しました。
広島県連「2024年新春の集い」開催
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2024.02.02
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尾道民商・春の運動目標、会員10名読者15名共済15名全会員参加の紹介活動で目標達成を!
県連は、一月八日に第二回理事会を行い、終了後「新春のつどい」を開催しました。
県内から約八十名の会員が参加し、尾道からは太田会長をはじめ細谷副会長、小川理事、田中理事、吉岡事務局長が参加しました。
初めに県連、加賀会長が「正月早々大変な地震や事故が起きていますが、私たち業者も大変な時代に入っています。インボイスや税務相談停止命令を阻止する運動の中で思うことは、今、民商が求められている時代に入っている。業者のみなさんが最終的に相談に行くところは民商以外にありません。民商を大きくするために力を合わせて頑張りたいと思います。ともに頑張りましょう。」と挨拶し春の運動での前進を訴えました。
各民商から「春の運動」の決意表明を行い、尾道は、太田会長を先頭に登壇し「春の運動の目標を必ず達成します。」と決意表明しました。今年の申告は、インボイス制度がよくわからない業者や「インボイスを登録したけどどうすればいいの」といった業者はたくさんいます。インボイスをはじめ困っている業者がいれば民商に紹介して下さい。全会員が紹介運動を活発に行えば目標は必ず達成できます。みなさん目標達成に向かって頑張りましょう。
その後、常任理事を中心にした民商劇団による寸劇「税務調査対策」を行い、太田会長が主役で大奮闘、笑いあり説得力ありの寸劇を楽しみました。
最後に四郎田拡大推進委員長の「団結頑張ろう」の三唱で締めくくり、春の運動の前進を誓い合いました。
営業動向調査をもとに自治体懇談
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2024.02.01
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小規模事業者への直接支援・国保の引き下げを求める
「直接支援現時点では難しい」「県単位化になり引き下げは困難」
十一月二十七日(月)今年の営業動向調査をもとに尾道市と自治体懇談を行いました。
太田会長をはじめ細谷副会長、小川理事、飯田理事、吉岡事務局長と寺田県連事務局長が参加し、日本共産党の岡野市議、魚谷市議が同席しました。尾道市からは、内海産業部長、保険福祉部の杉原課長が参加しました。
初めに太田会長が、動向調査の結果について報告、「エネルギー、資材の高騰でほとんどの業者が売り上げに転嫁できていない。三次市では、法人十万円、個人五万円の支援が実施されている、尾道でも実施してもらいたい」と要望しました。
続いて参加者が商売の実情を話。
飯田さんは「肥料が三一〇〇円だったものが六〇〇〇円まで上がっている。肥料を半分に減らし、野菜にご飯を我慢してくれと言っているようなもの、利益は出ない。もうやめようかと言いながらやっている。」
小川さんは「栗原もイノシシが出てきて田や畑を荒らしている、このままいくと作る人がいなくなる、市として対策を」
細谷さんは「保険業界は危機的状況になっている、生活が苦しくなると最初に節約するのが保険。将来の展望が全くない」と必死の訴えをしていました。
内海産業部長は「マスコミ等で企業の業績は上がっていると報道されているが、それが働いている人の賃金に跳ね返っていない、物価の上昇に追いついいない。憤りを感じることがある。皆さん言っていることは痛いほどわかっている」と述べ、直接支援については「尾道市は現時点では、予算が通らない財政的に厳しい、十二月議会では、補正予算で今年の夏に行った、LPガスの支援を行う。他市は上限を設けているが尾道は上限を設けない。他、商店街の賑わい創出などの予算を計上している。」
国保について杉原課長は「来年から県単位化が本格的に始まり、県が保険料率を示してくる。将来的には広島県どこでも同じ保険料になる計画である。」「今年は、尾道市の基金をかなりつぎ込んで上げ幅を縮小したが、来年が基金を県に拠出することになるので、値下げは厳しい」
寺田事務局長が「いくらぐらい上がるのか」と聞いても「考え方は聞いているが、何の通知もないので言えない」の一点張りでした。
最後に吉岡事務局長が「これからも私たちの現状を元に、随時懇談を行いたいと思います。今日の私たちの意見を少しでも市政に反映してくれることを期待しています。」と述べて懇談を終了しました。
インボイスアクション第二弾
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2023.12.12
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本通商店街で署名とリーフを持って対話「本通商店街で不安がいっぱい」の声が
十一月二十六日、インボイスアクション第二弾を実施、
今回は本通商店街に署名とインボイス対策リーフを持って訪問対話活動と並行して、商店街の周辺を宣伝カーで音宣伝、太田会長、小川理事、飯田理事、武田理事と吉岡事務局長が参加しました。
対話では「インボイスは登録していない。今はもう免税業者になっているのに消費税をまた払うのはしんどい」
「誰にも番号のことは言われないので」という声や高齢の店主が「みんなが登録しているので登録したがインボイスの事がよくわかってない。心配だ」などの声が聞かれました。
「困りごとがあれば民商に相談してください」と一軒一軒話してきました。
また「ネットでホテルなど予約するとインボイスの入った領収書がもらえない」と困惑している店主は「岸田さんに早く辞めてもらわないと困る」と政治の不満も話していました。
約一時間で三十軒ほどと対話し十七筆の署名が集まりました。
年が明けるとすぐに申告が始まります。「インボイスの番号を取ったけど消費税の申告はどうするの」などなど困惑する業者が沢山いると思います。
「相談は民商へ」の声かけを!
民商大好き♡交流会2023
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2023.12.08
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商売を語る会・SNSの活用・自主計算活動など県内の会員59名が集まって話し合い論議し楽しく交流を十一月十八・十九日、広島の神田山荘で開催。県内から述べ五十九名参加、尾道からは、太田会長、小川理事、吉岡事務局長が参加しました。

【会長あいさつ】
「県内民商の中心の皆さんの集まりだから、お互い良い所を学び合ってほしい。インボイス制度も始まり状況としては民商の出番です。私たちの運動を発展させ大きな県連になりたいと思っています。
皆さんご一緒に頑張りましょう。」

【パネルディスカッション】
商売を語る会、自主計算活動について、会員から実践報告ががありました。入会して役員になるまでの話や自主計算活動の苦労話、良かったことなどためになる話が聞けました。

【分散会】
三つの分散会に分かれて、民商活動について率直に話し合いました。
どこの民商も同じような悩みがありますが、懸命に頑張っています。
県内に頑張っている仲間が沢山いることが良く分かりました。

【北民商劇団寸劇】
北民商の役員、県連常任理事会メンバーによる寸劇。「不当な税務調査を許さない」があり、北民商が対策会議を行って対応している事や、調査には役員が必ず立ち会っていること等が演じられました。
笑いあり説得力ありの演技でした。参加者は「税務署に対して、対等に意見が言えるんですね、よくわかりました」と感想を話していました。
2023年金融機関懇談、しまなみ信金と懇談
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2023.11.26
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融資について、ヒアリングで状況を把握し迅速な対応を
調査依頼の際は「預金者に連絡を」と支店に指導
十一月八日に懇談し、坂田総務部長、河村営業統括部長、清水融資部長が対応、民商は藤井県連副会長、三原、福山の事務局長、尾道は太田会長、吉岡事務局長が参加しました。
藤井副会長が「インボイスも始まり業者は困惑しています。今日は率直な意見を出し合って話し合いが出来ればと思います。よろしくお願いたします」と挨拶し始まりました。
毎年行っていることもあり終始和やかに懇談しました。
詳細は下記に掲載します。
【融資相談等についての要望】
①融資の対応を迅速かつ最大限にお願いします
取引先の状況を把握するために訪問、電話によって定期的についてヒアリングを行っている。また新規融資、追加融資、設備融資については、本部と情報を共有して迅速な対応を行っている。
②既往債務の条件変更に積極的に応じてください
物価の高騰、燃料費の高騰等で経営は大きく変動しています。取引先の実情を十分に把握することで、返済期間の延長、条件の変更の申し入れにたいして柔軟に早期に対応するよう徹底している。
③経営支援を強化してください
当行では、地域金融機関として単なる資金供給だけでなく、地域の事業者の経営課題に寄り添い、地域経済の発展、活性化を目的として支援活動を積極的に取り組んでいる。
事業支援室を設け、専任の担当者5名配置し、取引先の経営課題解決に取り組み、取引先のニーズを金庫内で共有してマッチング、販路の拡大など業界のネットワークを活用して取り組んでいる。外部専門家と連携した取り組みも行っている。優先度の高い課題として取り組んでいる。
④事業性フリーローンやカードローンへの誘導は行わないこと
当行では、市融資の利子補給制度を積極的に活用し、低利の公的融資制度、プロパー資金などでの支援を第一に考えている。事業性フリーローンについては積極的には推進していない。
【税務調査等への対応について】
①反面調査(任意調査)等の際には、預金者本人に必ず連絡してください
任意調査に関しては、預金者に連絡するように営業店に指導しています。今後も同様です。
②納税者の権利を守る立場を堅持してください
当金庫におきましては守秘義務を守ることは徹底しています。預金者は大切なお客様なので任意調査の際は引き続き預金者本人に連絡するように営業店に指導してまいります。。
③ピピットリンクの導入はしないでください
ピピットリンクについて現時点では導入していないが、行政とか全国の金融機関の動向を調べますとこの流れはやむをえない。当金庫でも対応していかざるを得ないと考えています。一年以内には導入する予定。
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