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物価高騰対策、消費税減税とインボイス制度中止を求め、マイナンバーカードの取得強制に反対する大集会(全中連)

6日、さわやかな秋晴れの空のもと、全国中小業者団体連絡会(全中連)主催「物価高騰対策、消費税減税とインボイス制度中止を求め、マイナンバーカードの取得強制に反対する大集会」が、東京都港区の芝公園で行われ、全国から900名が結集しました。

広島県から名、庄原民商か21らは松浦会長と松浦玲子さんが、みなさんが集めた署名を持って参加しました。

全中連・太田義郎代表幹事(全商連会長)は主催者あいさつで「中小業者が苦しんでいる時に手を差し伸べるのが政治の仕事なのに、岸田政権は無為無策だ」と批判、「消費税5%への引き下げ、インボイス廃止、マイナンバー強制中止へ、みなさんと心一つに多くの人に呼びかけよう」と力強く訴えました。

団体・個人からの発言がありました。★「どうやって危機を乗り越えるかという時にインボイスが強要された。インボイス中止、消費税減税へ一緒に運動していこう」(東京土建)

★「アニメ業界は打撃を受けるのでインボイスはやめてくれと言っている。困ることは困ると言える社会になってほしい。これからも頑張って反対し続けたい」(アニメーター・西井輝実さん)など、インボイス中止を求める切実な訴えでした。

集会後はデモ行進を行い、沿道にアピールしました。

市内全業者に呼びかけインボイス学習会を会外から八名、総勢二十六名参加

民商では、十月二十二日(土)福祉センターで「消費税・インボイスの学習会」を行いました。
この日は、案内ビラを市内全域に折り込んで全業者に呼びかけて行い、総勢二十六名が参加し、八名が会外の業者でした。

まず太田会長が参加のお礼を述べ「先の営業動向調査では、インボイスの影響についてわからないとの回答が七十%あり、いくら学習してもわからないという声も聴きます。そこで今回は、三次民商の作田事務局長を講師に学習します。質問や論議の時間も取りますのでしっかり学習しましょう」とあいさつし始まりました。

講師は、「そもそも消費税とは」から「インボイス制度とは」「インボイスの問題点」までゆっくり丁寧に一時間説明し、質問、疑問を出し合い論議しました。
質疑・応答では、「JAの総会で農協はインボイスの特別措置があるから心配しなくていいと言われたが?スーパーに産直でおろしているがインボイスはいるのか?」と」質問が、「農協は確かに特別措置があるが、扱うもので違うこともあるので確認した方がいい。スーパーからはインボイスの登録を求められる可能性が高い」と回答がありました。

また、尾道民商に多い造船下請けの会員からは「元請けがインボイスを登録したので、登録してくれと言われた」「拒否すると、外国人がいくらでもいるからやめてくれてもいい」と言われると深刻な相談もでました。

参加者からは「やっぱり難しい、自分が消費税の本則課税と簡易課税のどちらがいいのか分からない。まだ学習したい」「ゆっくり丁寧に説明してもらったが、自分がどうしたらいいのか分からない、考えると頭が痛い」などの感想が寄せられました。

最後に吉岡事務局長が、インボイス廃止に向けての署名のお願いと「民商は会員同士が集まって相談しています。是非入会していただき一緒に学習しましょう」と訴えて終わりました。

西支部は班会でインボイスの学習会を

西支部は十八日に栗北公民館で、インボイスの学習会を行い、八名が参加しました。
吉岡事務局長が資料をもとに説明し、論議をしました。

「外注がインボイスに登録してなくても、長年の付き合いがあるので簡単に取引停止にできない」

「仕事のできる外注だと、インボイスがなくても断れない。」

「結局自分でかぶるしかないのでは、インボイスは業者にとってメリットは一つもない」

など話し合いました。
まだまだ分からないことは多いので、二十二日の学習会にも参加して学習しようと言って解散しました。

 インボイス学習会の予定
10月30日(日)
   甲山改善センター 10時~

11月10日(木)
   向島ココロ 7時~
☆2人.3人集まれば、出張学習会をしますので声をかけてください。

尾道民商共済会・集団健診のお知らせ

共済会員は無料で受けれます。一年に一度は健診を受けましょう。

昨年度、広島県内での集団健診受診者は七八二名でうち大腸がん健診などの一点健診六七名でした。
コロナの影響もありますが各民商共済会で取り組まれ受診者は徐々に戻りつつあります。
尾道民商でも、昨年健診受診者は総人数が四二名で大腸がん検診は二名となっています。
健診受診者は横ばいですが、大腸がん受診者は大きく後退しています。
尾道ではたくさんの人が受診できるように、共済加入者は無料また健診前に加入した人も加入者として無料にしています。
今年は左記のように集団健診を行いますので、「年に一度は健診を」是非たくさん受診してください。

【集団健診日程】

日・時 10月16日(日)10時~12時

場 所 城北診療所(福山市木ノ庄町二丁目)

☆共済会員は無料です。加入していない人も健診前に加入すれば無料です。

☆申し込みのは、定員30人になり次第締め切ります。

☆事前に検便の容器を渡しますので当日持ってきてください。

☆申し込みは、役員、事務局までご連絡下さい。

民商・広島県連が営業動向調査を実施

 9月・広島県との「個別会議」に会員の生の声を!
 尾道民商目標「150名の会員から声を集めよう」

二十六日(火)第一回理事会を栗原公民館で行い、県連から提起されている「動向調査」について主に論議しました。
民商・県連は、広島県中小企業・小規模基本条例に基づく「支援団体」であり、毎年九月に広島県と「個別会議」を開催し政策提言を行っています。

この調査は、二〇二二年の九月に行う「個別会議」に向けて、長引くコロナ禍に加えて、物価高騰、資材高騰により、中業業者を取り巻く状況が厳しさを増している中で、会員の商売と生活の状況をつかみ、生の声を届け、政策提言に生かすために行います。

県連では、九月の会議に間に合わすために、八月中に集めること、そして正しい実態をつかむためにはかなりの数が必要なため、県連では県全体で2300名、単位民商で会員の五十%以上が提起されています。
太田会長は以上の主旨説明を行いさらに「尾道民商では、この調査が私たちの声を広島県、行政に届ける絶好の機会ととらえ積極的に取り組みたい、そして目標を百五十名にしたらどうか」と提案し、この提案には特に意義なく全会一致で決定しました。

論議の後に、一ヶ月しかないので一日でも早く会員に調査用紙を届けようと、お願い文書と返信用封筒を入れて郵送の準備を参加者全員で行いました。みなさんご協力よろしくお願い致します。

広商連第53回定期総会開催

33年ぶりに年間増勢達成!さらに強大な民商を
     尾道民商・春の運動増勢顕彰、会員の部で表彰

六月五日(日)広島で広商連の総会を行い、二年ぶりの集まっての総会で、オンライン参加も含めて総勢八十名が集まりました。
尾道からは、太田会長をはじめ細谷理事、井上理事、吉岡事務局長が参加しました。加賀県連会長は、まず集めってくれた代議員にお礼を述べ「民商の活動の原点である集めって話し合うことを基本にして、民商の魅力を発揮し強大な民商をご一緒に目指しましょう」とあいさつしました。
次に寺田事務局長が総会方針案を報告。冒頭に三十三年ぶりに年間増勢を達成したことが報告され、消費税の引き下げ、インボイス制度の中止、延期に向けて取り組みを強め、参議院選挙で野党共闘の前進を目指すこと、組織建設では、集まることの重要性を確認し、班支部活動を前進させ民商の魅力を大いに発信して会員五千名・読者八千名回復をめざすことなどが報告されました。
その後、藤井会計の会計報告、監査報告、予算案報告を行い、質疑応答を行い、すべて満場一致で採択され、新役員も選出されました。

太田会長が代表発言
次に代表発言が行われ、尾道は太田会長が、昨年の七十周年記念式典での顕彰基準突破では「目標達成まで困難な状況だったが、決起集会を開き、役員で団結して、活動ニュースも発行しあきらめないで活動を共有する中で役員が役割を発揮して達成できた」ことや「今年の春の運動では、会員の紹介活動が活発に行われ、また宣伝ビラでも入会が続き、尾道民商の目標会員十名・読者十五名が達成できた」ことが報告されました。
最後に「民商は自分たちで増やさないと誰もふやしてくれない、会員に依拠し訴え、紹介活動を活発にし、一年間に一会員が一成果を掲げてこれからも会員拡大を頑張ります。」と締めくくりました。

春の運動増勢で表彰
次に組織表彰式が行われ、春の運動会員の部で表彰を、四郎田副会長から代表して細谷理事が受け取りました。
最後に新たに選出された新役員を代表して加賀会長があいさつし、長年頑張られた退任役員のあいさつがあり、団結頑張ろうを全員で行い、閉会しました。

知りませんでした。そんな支援金あるんですか?

今日、会費を払いに来た会員に支援金の話をすると「え!知りませんでした」と驚きの声を、
制度を説明し、話を聞くと「売上は落ちています」ということで十分該当していました。
早速、資料の説明を聞いて家に取りに帰り準備、今月で締切の県の二月の月次支援金と尾道市の支援金の申請を行い、五月には事業復活支援金を行うことに。
「今日来て良かった。これからは商工新聞やニュースを見て学習します。」と笑顔で答えていました。
このような会員や「支援金は飲食店だけと思っていた」など出来るのに申請していない業者はたくさんいます。声を掛け合って支援金を獲得しましょう。

支援金の相談は民商へ

確定申告が終わり、コロナ支援金の申請が本格的に始まっています。
連日事務所では、会員が申請の手続きを行っています。
また、問い合わせや質問も多く来ています。
支援金の申請も押し迫って期日が使づいている制度もあります。
下記に掲載していますので、申請期日に遅れないように準備してください。
(とりわけ、四月までの支援金にはご注意ください)
会員のみなさんの知り合いの業者や取引先の業者で支援金の申請をしていない方がいたら「支援金の相談は民商に」と声をかけて下さい。
支援金について知らない方はまだまだいます。
そして仲間を増やしましょう。

確定申告の準備はお早めに!必要な書類は大切に保管してください。

新型コロナの感染拡大、オミクロン株の急激な拡大でまたもや業者は窮地に追い込まれていますが、二月・三月には確実に確定申告がやってきます。厳しい時にはなおさらしっかり自主記帳・自主計算をして節税に務めましょう。自主記帳でよくわからない点などが有りましたら早めに事務局にご相談ください。申告書作成の日程は二月に入ってご案内します。今年の確定申告は、名前の横の印鑑がいらなくなったぐらいで、昨年とかわりはありませんのでご安心ください。必要な書類等についてご案内しますので大切に保管して持ってきたください。

〇令和三年中に払った国保・介護・後期高齢者の合計金額
尾道市は一月二十一日から保険料納付済通知書を発送します。緑色の葉書です。

〇生命保険・地震保険等の控除証明書(昨年の十一月頃発送されています。)

〇年金収入のある方は、年金の源泉徴収票(一月中旬に来ています。)

〇給与収入のある方は、給与の源泉徴収票

〇国民年金の控除証明書

〇医療費控除を受ける方
医療費控除に利用できる「医療保険者が発行する医療費通知」は、二月十日ごろ届きます。

昨年中に支給された給付金や支援金は、所得税の課税対象になります。雑収入で売り上げに計上してください。(消費税は非課税です。)

新年あけましておめでとうございます。

皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお喜び申し上げます。

平素は、民商の発展にご協力いただきありがとうございます。
昨年はウイズコロナで始まり、緊急事態宣言、労働形態の多様化、原材料価格の急騰、部品調達の停滞など、我々を取り巻く経済環境は激変し我慢の一年でした。
年末に向けて落ち着いたかに見えた新型コロナですが、形を変えて感染が拡大しています。
先の見えない不安の中、まもなく基調、申告、納税とさらに頭を悩ませる時期がやってきます。
困ったときこそ民商、一人で悩まず、感染拡大防止に配慮しながら班会、学習会、相談会等々を行いますので是非ご参加ください。
今年こそ、平穏な日々が戻ってくることを願って、民商らしく、集まって話し合い、支え合い、励まし合ってこの難局をご一緒に乗り切りましょう。

「負けてたまるか、レッツトラ(寅)イ!」

           尾道民主商工会

              会長 太田 泰嗣