広島県連・事務局員交流会開催 県内十民商より二十七名が参加
県内民商の事務局員が一堂に集まって、全商連の方針を学び、事務局活動の改善を目指す交流会が九月八日(月)に広島民商を会場に行われ、十民商から二十七名が参加、尾道からは吉岡事務局長が参加しました。
県連からは、坂井会長と藤井副会長が参加しました。
寺田事務局長の報告と問題提起では、交流会の目的として、
①全商連の規約、方針を深く学び、活動に確信を新たにすること
②日常生活の交流を通じて、事務局活動の改善を図る。
③民商間の友情と団結を図る。
と提起され、県内民商で待ったなしの課題である世代交代についても提起されました。
午前中は、デジタル化での業務の効率化について報告があり、福山民商からはグーグルを活用したスケジュール・相談内容・データの共有についての取り組みが紹介され、またAIを活用してニュースの原稿をまとめるなどの事例も紹介されました。広島民商からは、日々の記帳が楽にできるソフトや建設業の許可申請や相続税の申告が簡単にできるソフトの紹介などがありました。デジタルを活用するのは正直大変ですが、新入会の若い会員などの信用を得るためには必要であり、使い方によって業務の効率化に役立つと思いました。
午後からは、「広島民商の新会員歓迎会の取り組みについて」「三次や庄原の班会の話を聞きたい」「北民商の署名目標達成の経緯について」など各民商の取り組みについて質問したり報告したり意見交換をしました。
民商の世代交代では、県内四民商が一人事務局員で高齢化で後継者がいないという現状に対して論議がなされ、会員も減少しており今後どうするか県連全体で論議することが急務なのではと厳しい意見が出ていました。
最後の藤井副会長が閉会のあいさつを述べ終了しました。


