第五十六回尾道民商総会開催 才原なごみ館にて
六月十六日(日)十時から総会を行い、来賓四名、代議員、評議員二十七名の参加でした。
太田会長は、日ごろのお礼を述べた後「円安や物価の高騰はとどまることなく、昨年十月に強行されたインボイス制度では、消費税の支出が増え、我々を取り巻く生活環境は困難を極めています。
県連が二年続けて行った営業動向調査は目標を達成し、自治体懇談に臨みました。我々小規模事業者の声を届けることは大変重要なことです。確実に声は届いています。継続は力です。今年も調査は行いますのでご協力よろしくお願いします。今後は、交流会、学習会、班会を行い、レクレーションも開催し会員同士の交流を図ります。参加をよろしくお願いします。
「増やしてこそ民商」今こそ数の力が必要です。仲間を増やしましょう。皆さんの紹介が一番の近道です。民商を語って会員を紹介してください。今年も「一会員が一年で一成果」を合言葉によろしくお願いします。」
と話しました。
次に来賓の広島県連藤井副会長は「増やしても増やしても退会が出た一年でした。私たちは増やすしかないんです。民商は運動団体です。大きな声になって初めて声が届き、世直しが実現できるのです。県連全体でも減らしています。それを喜んでいるのは誰でしょうか。政治家や財務省、国税庁です。小規模事業者などどうなってもいいと思っている奴らです。そんな奴らに負けるわけにいきません。この会場に集まっている皆さんを先頭に増やすことが需要です。会員との交流を今以上に大切にしながら楽しく活動し会員を増やしましょう。」と話しました。
来賓として、尾三地域労連の清水事務局長、日本共産党から、いのはら衆議院五区予定候補、魚谷尾道市議が参加してくださいました。
次に吉岡事務局長が活動報告を行い「昨年一年間総会方針を堅持して活動し、営業動向調査では目標を達成、調査をもとに自治体懇談を尾道市と世羅町で行いました。インボイス制度では、ストップインボイスアクションに取り組み、宣伝ビラを配布しての相談会も行い反対運動の力にしました。コロナ禍から解放され、リアル対面の活動が再開された一年でした。早速、支部レクレーションや食事会など楽しい活動が始まりました。会員拡大では、インボイス制度での相談が意外と少なく、年間増勢を達成できませんでした。」と一年間の活動を振り返り、今年の方針を提案しました。