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2023年金融機関懇談、しまなみ信金と懇談

融資について、ヒアリングで状況を把握し迅速な対応を
調査依頼の際は「預金者に連絡を」と支店に指導

十一月八日に懇談し、坂田総務部長、河村営業統括部長、清水融資部長が対応、民商は藤井県連副会長、三原、福山の事務局長、尾道は太田会長、吉岡事務局長が参加しました。
藤井副会長が「インボイスも始まり業者は困惑しています。今日は率直な意見を出し合って話し合いが出来ればと思います。よろしくお願いたします」と挨拶し始まりました。
毎年行っていることもあり終始和やかに懇談しました。
詳細は下記に掲載します。

【融資相談等についての要望】
①融資の対応を迅速かつ最大限にお願いします
取引先の状況を把握するために訪問、電話によって定期的についてヒアリングを行っている。また新規融資、追加融資、設備融資については、本部と情報を共有して迅速な対応を行っている。

②既往債務の条件変更に積極的に応じてください
物価の高騰、燃料費の高騰等で経営は大きく変動しています。取引先の実情を十分に把握することで、返済期間の延長、条件の変更の申し入れにたいして柔軟に早期に対応するよう徹底している。

③経営支援を強化してください
当行では、地域金融機関として単なる資金供給だけでなく、地域の事業者の経営課題に寄り添い、地域経済の発展、活性化を目的として支援活動を積極的に取り組んでいる。
事業支援室を設け、専任の担当者5名配置し、取引先の経営課題解決に取り組み、取引先のニーズを金庫内で共有してマッチング、販路の拡大など業界のネットワークを活用して取り組んでいる。外部専門家と連携した取り組みも行っている。優先度の高い課題として取り組んでいる。

④事業性フリーローンやカードローンへの誘導は行わないこと
当行では、市融資の利子補給制度を積極的に活用し、低利の公的融資制度、プロパー資金などでの支援を第一に考えている。事業性フリーローンについては積極的には推進していない。

【税務調査等への対応について】
①反面調査(任意調査)等の際には、預金者本人に必ず連絡してください
任意調査に関しては、預金者に連絡するように営業店に指導しています。今後も同様です。

②納税者の権利を守る立場を堅持してください
当金庫におきましては守秘義務を守ることは徹底しています。預金者は大切なお客様なので任意調査の際は引き続き預金者本人に連絡するように営業店に指導してまいります。。

③ピピットリンクの導入はしないでください
ピピットリンクについて現時点では導入していないが、行政とか全国の金融機関の動向を調べますとこの流れはやむをえない。当金庫でも対応していかざるを得ないと考えています。一年以内には導入する予定。

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