尾道民商第55回定期総会開催
「集まって話し合う」活動の復活で会員相互の交流を
全会員参加の紹介運動で「一年間で一会員が一成果」
六月十八日(日)午前十時より大新旅館にて総会を開催、代議員定数二十五名に対して二十二名が参加し成立しました。
議長に武田西支部支部長を選出して議事が始まり、太田会長のあいさつ(下記参照)の後、来賓のあいさつでは、日本共産党を代表して魚谷市議があいさつ「四月の選挙ではみなさんのおかげで二議席確保の目標を達成出来ました。ありがとうございました。」とお礼を述べ「来週から六月議会が始まりますが、国保、介護保険の引き下げの問題など、市民の暮らしを守る立場で質問をします。
また、国会では悪法が十分な審議なしに次々と通過している。今後の政治の焦点は解散総選挙になりますが、悪政転換の好機ととらえ頑張る決意ですので、みなさんのご協力よろしくお願します。」と述べました。
メッセージは、日本共産党の元衆議院議員、大平喜信さんから届きました。
次に吉岡事務局長が方針案を説明。要求運動では、「今年も営業動向調査に取り組み、自治体懇談を旺盛に行う」「インボイス制度を正しく理解し、消費税につぶされないために、民商ならではの学習、相談活動を強める」「戦争か平和かが鋭く問われる今日、平和でこそ商売繁盛の世論を広める」などが報告され組織建設、会員拡大では、「コロナ禍の中多くの会員が廃業に追い込まれた。会員拡大の目標に会長を先頭に役員、事務局が団結して取り組むこと、全会員参加の紹介運動を活発に行う」ことが提案され、拡大目標は、対象業者比五、五%(二八九名)と報告されました。
最後に「コロナ禍も収まってきました。集まって話し合う活動を復活させ、会員同士の顔の見える活動で元気な民商を作りましょう」と力強く締めくくりました。その後、決算、会計監査、予算案が報告され、質疑応答の後、満場一致で採択されました。
最後に新役員が提案され、新役員が選出されました。