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民商をもっと好きになる交流会 十七・十八日君田温泉で開催

県内の民商から総勢五十八名が参加し、尾道民商から太田副会長、細谷理事、吉岡事務局長が参加しました。
(参加予定の井上理事は、前日熱が出て残念ながら欠席になりました。気を付けてください。)
加賀県連会長のあいさつでは「コロナが世界を席巻している、民商では、商売を続けられる環境を整えるために、知恵と力を結集して運動を進めています。今回の交流会では、民商がどういった団体なのか改めて学習し、民商があったから助かったと言える活動を役員と会員が一緒になって押し進めましょう。」と述べ交流会が開始されました。

この交流会は、「新会員でもわかる民商の話」や「所得税法の改正点」「オンライン基礎講座」そして、「私と民商の出会い・入会してよかった」のテーマでそれぞれの民商から代表で発言があり、参加した会員が誰でも学習できる内容で、非常に中身の濃い交流会でした。

民商の話では、四郎田拡大推進委員長が、民商の目的は「国の政策からいつも置いてきぼりにされる中小業者の営業と生活を守り、地位の向上を目指す」ことであり、「仲間や業者の困ったことを、支部・班の仲間のきずなで解決するのが真骨頂」そして「自分たちの力で仲間を増やす、組織拡大を追求する」のが民商。と力強く話されました。

各民商からの発言では、三次の会員さんが「多額の借金があり、返せども返せども減らない。」「娘に一緒に死のうかと言ったら嫌だと言われた」そこで民商の多重債務の相談所に駆け込み相談を「民商で学習する中で、業者と対等に話ができるようになり、過払い金が返ってき、商売も家庭も守ることができた」「民商の仲間に知り合えて本当に良かった」と話されました。
尾道民商は代表して太田副会長が発言しました。(下に発言要旨を掲載)一日目の終了後は、楽しい懇親会を。ここからが本番とばかりに元気な交流が行われました。来年はもっとたくさんで参加しましょう。

太田副会長の発言

私と民商の出会いは、不当な税務調査を受けてから、このままでは定期的に不当な調査を受けるのではという不安から入会しました。入会後まもなく支部長から「訪問しました」というメモを見つけ「はあ誰」と思い、さらに、班会の案内を見たとき「申告の時だけの付き合いではないんか」と思いました。それでも参加してみると勉強になることがたくさんありました。知らない世界の話は興味深いものでした。いい出会いでした。
班長をと頼まれた時も断る理由はありませんでした。班会が大事なことだとわかったからです。
班会は集金で始まり意見交換、情報交換を行い、世間話も無駄話で終わらず残るものがあります。
申告時期には申告を学び、国保料について、消費税、インボイスについて学習しました。
忘年会では、お酒の力もあってか更にヒートアップした意見交換も出来ました。
今年はコロナ禍のおかげで班会が出来ていませんが、再開できるまで情報を集めておきたいと思います。
これまでの経験を生かしもっともっと民商のことを学び、副会長として班長として良い仲間と組織の維持、そして拡大を目指して民商の魅力を発信していきたいと思います。
入会して良かった。ありがとうございました。

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