「民商に鯉」ビラに多くの問い合わせが なんでも相談会にも2名の相談者が
先月に折り込んだ時はそんなに問い合わせがありませんでしたが、八月二十四日にコロナ支援の「民商に鯉」ビラを再度三万枚新聞に折り込み、今回は多くの問い合わせがありました。電話での問い合わせは二十件以上、そのほとんどが、国の「持続化給付金」をもらったが、尾道市の「支援金」ももらえるのか・・・という問い合わせでした。
・家を売ろうか?
事務所に訪ねてきた業者(カイロプラティック)は、「県外から問い合わせがあるがコロナが怖いのですべて断っている」「そのためほとんど仕事をしていない」「家を売って廃業しようかとまで考えている」と深刻な相談に、奥さんから「最後にここに相談に行ってみたら」と民商のビラを渡されて事務所に来ました。話を聞くと三月からほとんど仕事をしていないので「持続化給付金」に該当するし「国保の減免」の三割減にも十分該当します。早速、次の日、申告書や添付書類を準備し、書類を作成して申請しました。「これで一息つける」安心していました。その場で民商に入会して、「商工新聞にいろんな情報が載っていていいですね」と話されていました。まだまだ国の給付金を知らずにもらっていない業者もいることに、あきらめずに宣伝をする必要性を感じました
・国保が八割減に
鉄工所を経営する業者は、「尾道市の支援金がもらえるかどうか?」と相談に。支援金の要件に該当するので、すぐに書類を準備して申請しました。さらに話していると国保が一回八万円ぐらいでかなり高いため「国保の減免」ができないかと検討し、これも該当しそうなので書類を準備して申請しました。市に持っていくと担当者から「申請されれば八割減になりますよ」と言われ「八割の減は大きい、助かる」と喜んでいました。
「今は税理士に頼んでいるが、親と相談してみる」と入会も検討しています。
・相談会に2名が
九月六日に福祉センターで行った相談会には2名の相談者が来ました。内装業の方が、市の支援金についての相談と、もう一人の方は、息子さんが将棋の棋士をしているが、「持続化給付金がもらえるか」と相談に、後日、事務所で申請することにしました。
・これからも声かけを
国の持続化給付金は、もうほとんどが申請を終わっているだろうと思っていましたが、コロナ禍がおさまらない以上まだまだ該当者は出てきます。ましてや市の支援金や国保の減免はまだまだです。さらに声掛けを強めて行きましょう。