尾道市出前出張講座
尾道市のコロナ支援制度を学ぶ
尾道民商では、十四日の夜、この度、実現した尾道市の「事業継承特別支援金」と「国保・介護・後期の保険料の減免」について、尾道市の担当部署を招いて「尾道市出前出張講座」を行いました。民商会員十一名と日本共産党の岡野、三浦市議など総勢十四名が参加し、尾道市からは七名が参加しました。
「事業継承特別支援金」は国の「持続化給付金」に該当しなかった事業者を対象に、昨年の売上と比べ二十%~五十%未満減少の事業者が該当し、法人20万円、個人事業者10万円が支給されます。国と違う所は、国は1カ月の売上の比較でしたが、市の場合は3カ月分の平均の売上の比較になります。その他、基本的には国の方法に準じて行いますが、「国よりもハードルを下げて対応する」「申請後の不備については、市側から電話で連絡し、相談しながら対応する」など前進面もあります。
「国保等の減免」については、制度が複雑で、いろいろなケースがあるので短い時間の中では、学習しきれませんでした。しかし、この制度を利用した人がまだ3人しかいないことを考えると、しっかり学習して周知徹底、広く市民に知らせて制度の活用を推進する必要があります。